ずっと好きでいるには努力が必要だ。
今流行りのドラマ
「逃げ恥」を見て、元彼を思い出しました。
彼とは春に出会って
セミが鳴いて クーラーをかけて
じっとしていても汗が流れるような
そんな夏真っ盛りの頃に付き合った。
仕事終わりに会ってご飯を食べて。
手を繋いで歩いてキスをした。
たったそれだけの事なのに毎日が楽しくて、
あぁ、私はこの人と出会う為に生きてきたんだ、今までの恋愛は全て遊びだったんだと、そう思った。
だけど
あんなに好きだったあの手を私は
自分から振りほどいてしまった。
… 後悔は、していないけど。
別れの日は
彼はくすんだ、赤いセーターを着ていて
「僕の好きな季節はこれからなんだよ」と。
私の大好きなあの優しい
ちょっと掠れた低い声で笑ったっけ。
あとは「想うは貴方一人」「また逢う日まで」
本当は、今でもずっと愛してる。
きっと
これから先もずっとあの人は
私の忘れられない人なんだろう。
時間が経って好きという気持ちがなくなっても
私は彼を、ずっと嫌いになれないんだろうな
傷心の中 出会った今の彼氏。
とっても気が合って優しくて
元彼とはまた違った…
なんていうか、双子みたいな私達(笑
だから付き合い始めの頃は、元彼に感じたような焦燥感や恋焦がれるような気持ちは彼には持てなくて不安だったなぁ。
「私達は他人だから
誰かをずっと好きでいるには
お互いの努力が必要だ。」
「運命の人なんていない。
運命の人にするんだ」
ドラマの中の人が言っていて
ああ、なるほど、
だから私は彼に愛されている自信があるんだな
と思った。
なんていうか、言葉にするのは難しいけど
手紙とか電話とか
思いやりや気遣い。
そういう彼からの優しい努力を私は
日々受け取っている気がするから。
私も努力しよう
彼とずっと一緒にいられるように。
おやすみ。